Dust thou art, and unto dust shalt thou return.
2001/5
〈夜〉の伴侶は〈昼〉でなく 〈混沌〉なのだ | 人は低きにしか向かわないのだと決めつけないこと それ以外のことは何かしらのごまかしでしかないなどと言い張らないこと |
夜の深くに 咲いているのは 虚しく 儚い 思い出ですか いいえ そうではありません 夜の深くに 咲いているのは いつか 失くした 子供の秘密 |
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意味も 無意味も 風の中 鏡の中 |
互いを喰らい合う 親密な食卓。 少しの秘密も許さず 何もかも知り尽くそうとする メンタルな食人主義。 (「さぁ、何でも話し合いましょう」) |
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七枝の薔薇で お前を照らそう | 前向きな一歩を踏み出すのが望ましい と言うことは 当然ながら 闇雲に何でもいいから踏み出せ ということではない |
眠ることの恐怖 眠れぬことの恐怖 |