 大学院時代の．．．後輩にあたるのかな。彼は学部生だったけど。とにかく、東京都下で知り合ったのに、何の因果かお互い今は京都在住という者同士、休日の鴨川べりを散歩。 天気が良すぎて暑くなり、今からこんなに暑いんじゃ、京都の夏はどんなことになるのだろうと心配。 心配といえば、ハンナもちょっと心配だった。 初めての「電車に乗ってのお出かけ」（引越しの時を除く）だったのです。 この日のために新たに購入したバスケット（写真左下）は、「体重６ｋｇまで」の犬用。ハンナは、このあいだ獣医さんで計ったとき、５．８５ｋｇとのことだったので、ギリギリ詰め込めるかな、というところ。実際、バスケットに押し込むと激しく抵抗はしないものの、扉のところに顔を押しつけ、「せまいよー」とひそかに怒っている様子。頻りに鼻を鳴らし、扉を押し開けようとする。 犬もバスケットなどに入れれば、たいがいの乗り物に乗れる。 京阪は手荷物扱い２７０円でどこまででも乗れる。地下鉄の東西線はタダだった。市バスは、降りるとき別に何も言われなかったので、やはりタダのようだ。 東京でも、東急線は最近タダになった。ＪＲでも３００円程度だったと思う。  ハンナはとりあえずイイ子で乗り物にも乗り、鴨川べりを歩いた。黒いから熱を吸収しやすいはずで、炎天下の散歩では熱射病に気を付けなければいけない。時々水を飲ませたり、頭に水をかけたり、日陰で一休みしたり、七条から三条まで、途中さすがにバテた様子で、ダンナに抱きかかえられたりしながらも散歩を楽しんだ。 三条から京阪で出町柳まで乗り、京大に隣接する日仏会館のレストラン「ル フジタ」でティータイム。ここは「さすがフランス」、テラス席なら犬同伴でＯＫなのだ。もちろんランチやディナーの時間なら、食事もできる。店員さんも犬好きらしく、雰囲気もいい。 ただ、夏は蚊がいる心配があるので、愛犬のフィラリヤ予防には、きちんと薬を飲ませましょう。 あと、猫が何匹も住み着いているので、平和的な対応の出来る犬だといいかもしれません。  席の足元には水仙やスミレが花盛りだった。 フレッシュオレンジジュースは、フレッシュなのはいいが果肉が入りすぎていてストローがつまる。是非スプーンをつけてほしい。 私は頼まなかったけど、ドリンクプラス４００円でケーキセットがあり、「さすがフランス」、いかにも「パティシエが腕をふるいました」という感じの自家製ケーキが味わえる。 |
